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- 2017.02.25 Saturday
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年が明けて1ヶ月が過ぎ、まだ一記事も更新できていない体たらくですが、このたび、当ブログの本体(一応)である「Cafe Islamabad」を2月いっぱいで終了することとなりました。あまりに放置しすぎて、本体なんてあったっけ?と思われる方が大半に違いないことは重々承知の上で、念のためお知らせいたします。
このブログは細々とですが、今後も続けるつもりです。ただ、「http://blog.cafe-islamabad.com」からアクセスしていただいていた方には、3月以降はURLが無効となりますので、お手数ながら「http://cafeislamabad.jugem.jp」にブックマークをご変更くださいますようお願いいたします。
船便到着後はダンボール箱で溢れ、足の踏み場もないほどだったわが家も、その後それなりに片付き、どことなくパキスタンぽさが残る形で、ひとまず落ち着いた。いろいろ欲張って持ち帰って扱いに困っていたものたちも、どうにか収まった今の家は、こんな感じ。
イスラマから帰国して2ヶ月近くが経ち、4年近くぶりの日本での生活にもすっかり慣れてきた。帰国後すぐに住んだ家は、仮住まいのつもりだったのが、なかなか良い新居が見つからず、週末ごとにあちこち出かけていっては朝から晩まで物件探しをするという日々を重ねた結果、都内の新築物件の完成を今年度末まで待つという結論に落ち着き、それまでこのまま生活することになった(諸事情あって建物内で引っ越しはしたけど)。
都心からはやや遠く、旦那の通勤にも1時間余はかかるのだが、幸い電車はあまり混まず座って行けるそうだし、駅から家までもわりと近いし、緑が多くランニングコースには不自由しないし、ということでそれなりに快適に暮らしている。
イスラマの日本人会のイベントのなかで、年度の最後に開催されるのが3月の謝恩会である。といっても、2年前までは年末に忘年会が行われていたのが、たしか年末は他の行事が多いとか帰国する人が多いとかいう理由で、昨年から謝恩会に替わったので、まだ2回目の恒例行事だが。会場は、昨年と同様、セレナホテルのビジネスコンプレックス。ちなみに、昨年は謝恩会の記事を省略したが、「草原の椅子」のプレミアで来パされた西村雅彦さんが特別ゲストで参加してくださった。
本日のギャラリー巡り、2軒めはF-8にあるギャラリー6(Gallery 6)。2008年にオープンしたギャラリーで、2フロアのスペースに絵画や版画、彫刻など数多くの作品が展示され、企画展も熱心に行っているようだ。
カース・アート・ギャラリー(Khaas Art Gallery)は2002年にオープンした現代アートのギャラリーで、イスラマで最もよく知られるギャラリーのひとつ。コミュニティセンターやカフェのあるクッチ・カース(Kuch Khaas)はF-6のマルガラ・ロード沿いだが、ギャラリーのほうは脇道に少し入ったところにある。緑の並木にたつ白い石造りの建物の佇まいは、3年前に初めて訪れた時から変わっていない。
イスラマにいるうちに食べておきたいものはいろいろあるが、そのうちのひとつがターリーである。特にF-6のスーパーマーケットにあるカフェ・ベヘブード(Cafe Behbud)のターリーは、以前食べたときに大変気に入って、ぜひもう一度、と思っていたので、ジム帰りのランチに訪れた。
イスラマで初めてオーダーシューズを作ったのは、もう2年半近く前のことになるが、その後べつの靴を作るでもなく過ごしていたところ、帰国前の記念に、再びオーダーしてみようという気になった。今回はジンナーマーケットのバリスミル(Barismil)を訪れた。エンクレーブ内にも店舗がある、そこそこの有名店である。
帰国が決まって俄かに、イスラマのギャラリー巡りを始めた。それだけを目的にして出かけるほどではないし、いつかそのうちにと思っていたら、ほとんど訪れることなく過ぎてしまったので、今さらのようにイスラマのギャラリーのリストをチェックして、ひとつひとつ巡っているのである。この日は、ずっと気になっていたタンザーラ・ギャラリー(Tanzara Gallery)へ行ってみた。